排水関係は臭気と小バエ類など害虫発生の問題があり、清掃と薬剤散布がこれまでの対処法でした。しかし清掃では次の作業までの臭気や、スカムや汚泥といった廃棄物の処理があります。
また配管内のスカム堆積は下水本管へ進みます。本管を詰まらせ、汚水が溢れたり管洗浄に大金がかかることも実際にあります。
これらの問題に1つの答えがあります。それがバクテリアの利用です。バクテリアは連続的にスカムや汚泥を分解し、臭いを抑えるとともに廃棄の手間を省きます。グリストラップの容量が大きく、負荷の少ない現場ではほとんど手を加えることもなく処理が続きますし、負荷の大きい現場でも、例えば臭いを消し汚泥の排出を大幅に減らすことができれば作業のストレスも減ります。また流れ出したバクテリアは排水管内にも作用し詰まり難い状態にします。
さらに幼虫(ウジ)の住むスライムを分解することで小バエ類の発生も抑えます。飛翔性昆虫は食品混入の危険がありますが、殺虫剤では成虫が対象のため効果が一時的であることはご存知のとおりです。バクテリアは幼虫から抑える上、薬剤の様な臭いもありません。
グリストラップ用固形バクテリア剤は機械も不要で扱いが簡単、是非導入をご検討ください。
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