ブログ風のページ・保険

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 最近山へは行かなくなったが、久々に登山雑誌の「山と渓谷」を手に取った。まあ、夏山特集など昔からの記事スタイルは健在。しかし表紙の印刷からしてキレイになったし、カラーページも増大。今時の雑誌に準えておまけDVDも付いていて、ヤマケイ映像シリーズの紹介に、山岳映画「剣岳 点の記」のメイキングがチョコッと入っている。何故道に迷うのかなどという為になる記事も。
 ただ用具の広告に混じって目を引いたのが保険。「レスキュー費用保険」というストレートなもの。登山でも山菜採りでも、野外活動でレスキューを要請したら費用を負担してくれるというもの。自分が盛んと登っていた頃には無かった。
 これはありがたいかも。捜索隊にはボランティアも混じっているが、実費の他にお礼は欠かせないし、ヘリを飛ばすと“高い”のだ。そこで捜索、救助費用に300万円を支給というのは大きい。しかも年間5000円ポッキリ。難易度の高い山を目指すとか、沢があるとかクマが出るとかの場所で山菜採りをする人にはお勧めだろう。
 樹林帯なら下は土だが、高い所は岩場だから転んだだけでも痛いでは済まない。滑ったら何十メートルも行ってしまう。雷は横から来るし、急に吹雪なんてことも。何でもアリだと思っていないと危ないのだ。だから保険を使いそうな場面はいくらでもある。しかし案外忘れているのがスキーや釣りの危険。また写真撮影も含まれるというが、良いアングルの為に岩の端っこへ行くこともあるわけで(かなりやったが…)、これまた有用なのだ。
 まあ、何故迷うかという記事にもあるが、チョッと安易な入山も増えてきていることから出てきた保険だろう。そんな市場があるのもいけないのだけども。


09年7月10日