ブログ風のページ・世間その1951

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 三方よしというのがある。わざわざWin-Win-Winの関係だとか言わなくても古来からあるわけだが、日本には十方よしの考え方もあるのだ。
 自社だけ、或いは社長だけが幸せというのがバランスシートだけ見る西洋式の経営。従業員も顧客も“カネの元”でしかない様な考え方だ。
 でも古来日本式の発想なら、業界も世間も考えないといけないことになる。十方よしとは、自社、顧客、取引先、従業員、地域、業界、自国、世界、環境、未来の10個。
 外へ行くほど大きくなってくるが、それくらい視野を広く正しくという事なのだ。
 儲けを考えなければ事業はできないものの、カネばかり追いかけるから変な人が増えるのであり、「取る」ことだけ考えるからミス一つで顧客が離れてしまう。そこには信頼がないから。
 最近セルフブランディングなどとよく言うが、結局自分という“人間”を買ってもらうことになる。だから細々と生い立ちを書いたりするわけだ。
 これまでなら経歴で済ませたが、それこそデータ偏重ということ。逆にアピールしやすくなってきたのだから、零細企業の社長も顧客の心に訴えることができる。
 これらは渋沢栄一が残した言葉に全部あるという。色々出版されているから、本屋に行って即読んでみよう。洋モノのビジネス書は一先ず置いて…。

13年10月8日