ブログ風のページ・オカネその111

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 物価高が進行中だそうだ。国際情勢と国内の生産減のダブルパンチでは防ぎようもないのはある。急激なインフレにならない様にしないといけないが、デフレを終わらせるチャンスではないだろうか。
 値引き合戦は首を絞めるだけだ。特に震災前に「フリーミアム」などと言って、“無料戦略”が出てきた事でモノにカネを払うべきではないといった雰囲気まであった。サンプル商法は昔からあるが、あまり深みに入るのは危険だ。
 一部では付加価値で値下げを回避しようというのもあるが、日用品は安さ勝負のところがある。消費者の方も収入減で大変なのだが、ここで「少し高くても良いものを」という買い方へ転換してくれると良いと願うばかりだ。そこは若者の消費がカギかもしれない。
 「車は要らない」という消費しない若者が増えていて話題になっているが、彼らも納得できるものは買う。外に対して持っていることを見せたいステータス性ではなく、全く内向きに自分の喜びの為に買うのだという。なので買うのはどうしても大きな物ではなくなってくるのだが、納得できれば多少高くても良いらしいのだ。北欧などの消費志向を彷彿とさせるのだが、それならエコを中心に据えた経済も期待できる。
 もう「飛ぶ様に売れて大富豪になる」というのから、「そこそこでも長く商売できる」方へと変わりつつあると思う。フェイスブックで自分の勤める会社が倒産したと吐露した人も居るが、身の回りの環境を含めて、とにかく違う時代が来ている。嘆きたいのは誰も一緒だ。でも「次を考える時」でもある。一度気分をリセットする為にも、この連休は出かけてみてはいかがだろう。


11年4月30日